《POPUP》【PRADA】プラダが定義する「ロマン主義」

こんにちは!

梅田店の石田です。

9月25日(金)から梅田店にて

「THE ICONS:

GUCCI/PRADA/VALENTINO/DSQARED」

を開催いたします。

人気ブランドのアイコンアイテムを集めたPOP UP SHOP「THE ICONS:」。

今回、梅田店では、年代を超えて支持される『華やかさ』と『つくりの良さ』が魅力のイタリアのラグジュアリー4ブランドのメンズアイテムを集めました。

開催店舗:RAGTAG梅田店 地下1階

開催期間:9月25日(金)~10月4日(日)

今回石田からは、前回に引き続き【PRADA】のアイテムを紹介させていただきます。(前回のブログはこちら

前回はアイコンのアイテムや、定番のアイテムを紹介させていただいたので、

今回はとあるシーズンにフォーカスを当てて紹介させていただきます。

2019年秋冬のシーズンについて少し書かせていただきます。

シーズンテーマは「ロマンティック ポップビジョン」。

19世紀のヨーロッパで生まれた「ロマン主義」が由来だそう。

ロマンといえば、なんだか甘美なイメージで明るい印象を受けるかもしれませんが、

自由への渇望から生まれたこの社会運動の裏には、未知なるものに対して不安や苦悩も人々の心の中に存在したといわれています。

そこから、デザイナーであるミウッチャ・プラダが思い浮かべた人物は、「フランケンシュタイン」。

社会に馴染むことが出来ず、愛とは?自己表現とは?という彼の苦悩に閉じ込められた彼に思いを馳せてクリエイションをしました。

まずはこちら!

PRADA ブルゾン

PRADA ブルゾン

PRADA/¥181,500(税込)/サイズ48(L位)

2019年秋冬のコレクションで発表されたミリタリーブルゾン。

1940年代、第二次世界大戦中にアメリカ軍の連合国遠征軍最高司令部の司令官「ドワイト・D・アイク・アイゼンハワー」がデザインをしたといわれる「アイクジャケット」。

腰と袖口がフィットするように絞られた着丈の短いディテールが特徴的です。

そのジャケットをデザインソースに、アイコンでもあるナイロン素材やフェイクファーを施したアイテムです。

肩が強調されるパワーショルダーで、フランケンシュタインを彷彿とさせる力強いシルエットです。

PRADA ブルゾン

腕や胸の部分に取り付けられたフラップパッチポケットは立体感と強調性をもたらすように大きめにデザインされています。

薄く中綿も入っており、裏地はキルティングの使用に。

防寒性も兼ね揃えています。

PRADA ブルゾン

つづいてはこちら

PRADA ニット

PRADA ニット

PRADA/¥138,300/サイズ44(S位)

ローゲージで編まれたニットに先ほど紹介したアイクジャケットをドッキングしたVネックニット。

肩にはフェイクファーが取り付けられています。

PRADA ニット

ローゲージで編まれたVネックニットは首元が広くアンニュイでジェンダーレスな雰囲気。

ですが、ミリタリーアイテムの袖や、フェイクファーを付けることで、まるで「戦闘服」のような佇まい。

シーズンテーマである「ロマンティック ポップビジョン」を具現化したようなディテールです。

デニムなどのカジュアルアイテムよりも、スラックスなどのフォーマル寄りのアイテムと合わせていただきたい1着です。

いかがでしたか。

ポップアップは通常より対象ブランドの商品数が多くなるので

今回のように、シーズンに着目して楽しんでいただけるのも魅力のひとつです。

10月4日(日)までの開催となりますので、是非梅田にお越しの際はRAGTAG梅田店をのぞいてみてください!

スタッフ一同、みなさまのご来店心よりお待ちしております。