こんにちは。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
夏のピークが徐々に過ぎて去っている感は否めない今日この頃ですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
頭の中はもう秋冬シーズンという方も多くなってきたのではないかと存じます。
ジャケットやライトアウターなどに目が眩みやすくなる時期ではあると思いますが、本日は365日きっといつ何時も身に付けていたくなるジュエリーをご紹介します。
BUNNEY/¥34,600(税込) /サイズ 9号位
2009年、アンドリュー・バニー氏がロンドンを拠点に設立したジュエリーブランドになります。
70年代イギリスのパンクカルチャーと馴染みの深いスタッズやシルバーバッジなどが同ブランドの代表する作品かと思いますが、今回ご紹介するこちらの「シグネットリング」も代表作と言っても過言ではないかと思います。
「シグネットリング」はかつて貴族が「台座」と言われるリングの上部が大きく平坦なデザインのものに家紋などを刷り込み、何かに認印・捺印する際に実際に印鑑として使われていたものだそう。
基本的に紳士は、女性とは逆で華美な装飾品を身に付けることはタブーとされていました。
そんな中、「身分証明」の代わりにと自身の家紋や紋章が彫られたシグネットリングだけが紳士にとって唯一許されたジュエリーらしいです。
(決してファッションの意味合いではなく)
また、シグネットリングは世界的に見ても宗教的・文化的な意味を持たない小指に付けるのが伝統となっています。
イギリスのチャールズ皇太子も左小指にはシグネットリングを常に付けています。
ですが、現代ではあまりそんなことを気にする必要もないかと思いますので、お好きなところに付けるのが1番よろしいかと思います。
BUNNEYの話に戻りますが、作品の制作は全てイギリスで行われており、「ホールマーク」と呼ばれる5種類の刻印が彫られています。
これにより、生産者・品質保証・純度・検室所所在地・年代がわかるようになっています。
いつもなんですが、文章を綴っていると更に欲しくなってきます。(これもいつも言っていますが、自分が本気で良い・欲しいと思ったものをブログでご紹介しています)
結びになりますが、シグネットリングは一個付けているだけでも存在感がありますし、アクセサリーを普段付けない方でも取り入れやすいと思います。
アクセサリーを付けているだけでもスタイルに品が増します。
それは自信を持って言えますので、挑戦しようとお考えになられた方がもしいらっしゃれば是非私共にご相談していただければ幸いです。
こちらの商品はオンラインストアでの掲載はございませんので、ご足労おかけしますが、店頭でお待ちしております。