みなさんこんにちは!
吉祥店の木村です。
寒さも極まってきて毎日家を出るのが億劫な季節がやってまいりました。
そんな私の気持ちとは裏腹に各セレクトショップ、セールなどファッションがお好きな方々はこの季節はつい買いすぎてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし中には春夏の商品まで我慢される方もいらっしゃると思います。
そこで、今の時期オールシーズンお使いいただける小物を買い足されるのはいかがでしょうか。
本日は吉祥寺店に入荷したお勧めのヴィンテージフレームを2本ご紹介させていただきます。
メンズの商品ですが小ぶりなため、レディースの方々もかけられるのでぜひご覧ください!
それでは1本目はこちら!
AMERICAN OPTICAL/¥27,500(税込) オンラインショップで見る
こちらはAMERICAN OPTICALのメタルフレームになります。
アメリカンオプティカルは現存する世界最古のアイウェアブランドで創業は1833年です。
宝石の貿易商をしていたウィリアムピッチャー氏によって設立され、当時の雑な作りが多かったメガネの世界に革命を起こしました。
アメリカンオプティカルの歴史はメガネの歴史といっても過言がないくらい次々と新しいモデルを作り出した同社。
こちらは全体を12金でコーティングされた特別な一本です。
特に特徴的なのはメガネのつるの部分。
1885年に開発されたこの形状は乗馬メガネと呼ばれ、それまでまっすぐなつるしかなかったメガネの形状から大きく変わったつるはフィット感も革新的に上がり、たちまちアメリカンオプティカルの看板商品となりました。
フロントサイドにも細かな装飾が施されるなどもはや芸術品のよう。
鼻パッドは少し劣化が見えますが、メガネ屋さんで数百円で交換も可能です。
どんどん行きましょう。2本目はこちら。
Regency eyewear/¥34,600(税込) オンラインショップで見る
Regency eyewearのセルフレームになります。
メガネ好きの方であれば渋いブランドが来たなと思われる方も多いと思いますが、Regency eyewearはタートオプティカルエンタープライズ社のセカンドラインとして1970年代まであったラインです。
こちらはBRYANというモデルでタートオプティカルの型を使用して製造されています。
ウディアレン氏のアイコンにもなっている同モデル、シーンを選ばないデザインはカジュアルにもビジネスにも使用することが可能です。
サイドにはブランドオリジナルの鋲が打ってあります。
レスカなどだと三点鋲が打たれていますが、アメリカンフレームのこのような無骨なデザインも男心をくすぐります。
ちなみにヨーロッパヴィンテージのフレームにみられる三点鋲は元々は強度のために打っていたらしいのですがいつからかデザインの良さや技術力を表す目的で打つようになったそうです₍二点鋲と比べて三点鋲は打つのにブランドやメーカーの技術力が必要なため)。
話がヨーロッパヴィンテージに脱線してしまいました......。
またRegency eyewearの刻印が少し消えかかっていますがU.S.A.のロゴやサイズ表記などは残っております。
いかがだったでしょうか。もちろん現行のモデルに良さもございますが、ヴィンテージフレームならではの良さが少しでも伝われば幸いです。
この他にも吉祥寺店ではメガネやサングラスを豊富に取り扱っています。
ぜひ近くに来た時にはお立ち寄りください。
ご来店お待ちしております!