こんにちは。
京都店、古川です。
今回は、私の大好きなブランドが入荷いたしましたので、みなさまにご紹介。
個人的な解釈も交えつつ書いていきたいと思いますので、どうか最後までお付き合いください。
それでは早速参りましょう。
まずは商品をご覧ください。
XANDER ZHOU/¥9,200(税込)/サイズ48(L位)/オンラインショップで見る
【XANDER ZHOU(ザンダーゾウ)】
2007年に北京を拠点としスタートした中国のファッションブランド。
デザイナーであるザンダーゾウ氏は、中国国外でコレクションを発表した初の中国人メンズウェアデザイナーです。
こちらは2020年春夏シーズンのブルゾン。
私の解釈にはなりますが、ジェンダーレス×インダストリアルな印象が強かったシーズンでした。
お時間があれば、是非ルックも見ていただきたい。
このブルゾンもどこかインダストリアルな雰囲気を漂わせています。
それもそのはず。
デザイナーのゾウ氏は中国で工業デザインを学ばれています。
工業デザインと言えば、ラフシモンズやヴァージル・アブローなど、世界で活躍するデザイナー達も工業や建築を学んでいます。
その学びを活かしたパターンメイキングや空間的デザイン、変形ディテールなど世界のファッショニスタ達を魅了するものが彼らには多く見られる。
実はファッションと工業は密接な関係にあるんですね。
話をブルゾンに戻しますが、
左胸の三つ連なったポケットは、シンプルなディテールでありながらナチュラルな違和感かつインダストリアルを感じます。
素材はコットン100%。
この手のブルゾンはナイロン素材がほとんどですが、敢えてのコットン素材を採用。
着心地やスタイリングの幅を広げてくれます。
アヴァンギャルドな洋服を作ることの多いブランドですが、シンプルな造り。
決してインパクトがある訳ではないが、なんだか忘れられないような、ついつい手に取ってしまうような、そんな感じです。
全体的にガバッと羽織っていただけるオーバーなサイジング。
しかし、この裾と袖のリブがある事によってメリハリがつきます。
厚地のインナーも差し込めるのが有難い。
そして若干袖が溜まってくれる。
こういう計算され尽くしたシルエットがグッときます。
全開けで羽織るのは勿論ですが、この写真のように首元を寝かすのも◎
ルックでは、同素材のシャツにデニムのスカートを合わせていました。
スタイリッシュなブルゾンに無骨なスカート。
メンズだけでなくレディースも着用できるアイテムです。
これがジェンダーレスを感じた理由。
現代ファッションの流れをXANDER ZHOUなりに解釈していますね。
みなさまも是非店頭でこのブルゾンの魅力にドップリ浸って下さい。
店頭でお待ちしております。
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