みなさん、こんにちは
なんばパークス店の服部です。
最近は朝になると、少し肌寒くなって秋の近づきを感じますね。
本格的に秋冬物を探されている方も多いのではないでしょうか。
前回は本格的な冬に向けたアウターをご紹介させていただきましたが、
今回は、秋に袖を通したくなるオススメのアウターが入荷いたしましたので、
ご紹介させていただきます。
WILLY CHAVARRIA/¥20,600(税込)サイズL オンラインショップで見る
ブランドが始まったのが2015年、
アメリカで設立し、デザイナーのウィリー・チャバリア氏が自身の名を付け、
始まりました。
元々『RALPH LAUREN』のメンズデザインを手掛けていたで経歴があり、
展開するアイテムの特徴として、そこで培ったドレスやワークウェアをベースに
国のカルチャーや歴史背景、バックボーンから得たインスピレーションを加え、
洋服好きの心をわし掴むような凝ったデザイン性が光るブランドです。
こちらのジャケットはブランドが定番で出し、毎シーズンアレンジを加える、
看板アイテムの1つ、『CAGUAMA JACKET』と呼ばれるアイテムです。
ワークウェアの代表格とも言える、ドリズラージャケットを髣髴とさせる形ですが、
実はこちら1950年代、アメリカで罪を犯したものが着用する、
囚人服をベースに作られたアイテムとなっています。
というのも、ウィリー・チャバリア氏は、
カリフォルニア州にある小さな町で育ったのですが、
その場所では1940年代から、街中にストリートギャングがはびこり、
縄張り争いや抗争によって、非常に治安の悪い街でした。
また、捕まったギャングたちは、己の力や危険度を誇示するかのように、
刑期を終えた後でも、囚人服をストリートで着用したことから、
後にファッションアイテムとして一般的に流通しました。
アイテムの特徴として、労働時などにも動きやすいよう、身幅に大きくゆとりを持たせ、ショート丈のボックスシルエット。
バックはショルダー部分から裾にかけてアクションプリーツが施されています。
アーム部分も同様に、袖にかけてテーパードを掛け、かなりオーバーなつくりです。
実際に囚人服として使われていた際は、労働時などでも、看守と囚人の見分けがつきやすいよう、囚人たちは真冬でもこのジャケットを1番外に着用していました。
そのため、中に防寒着を重ね着しやすいよう、こういったオーバーなサイジングかつ、動きやすさに特化したデザインが施されており、
まさに理にかなったデザインと言えますね。
フロントにはワーク感を強める、大振りのフラップポケット、
サイド部分にもスラッシュポケットが施され、
寒い時期にも手を入れやすく配慮がされています。
生地には世界的にも品質の高い、ペルー産のオーガニックコットンを使用、
通常のコットンに比べ、糸が太く、洗いを掛ける事でできる色のムラ具合などの、
経年変化も一点一点異なり、長く着用できます。
また、前裾部分の緑のタグには、デザイナーの洋服作りに対する、思いが込められています。
「資本主義は無情だ」といったメッセージを残し、
洋服作りににおいて、利益を重視することや、デザイナーを連想されることを嫌い、
決して、妥協を許さず、媚びないアイテム作りを掲げています。
どこか、ストリートブランドを連想させる、反骨精神が感じられ、
個人的にも魅力を感じずにはいられないブランドです。
秋冬に映える落ち着いたエンジのカラーも相まって、是非これからの時期に袖を通して頂きたいジャケットです。
いかがでしたでしょうか?
まだまだなんばパークス店おすすめのアイテムはございますので、
是非、店頭にお越しくださいませ。
みなさまのご来店、心より、お待ちいたしております。
今週9/18(金)~9/22(火)の5日間で、なんばパークスで貯まるミナピタカードポイント10倍フェアを開催いたします。
【ミナピタカード10倍フェア】
秋冬物も続々と入荷しており、今年のアウターなど
お得にゲットできる機会となっております。是非ご来店ください。
※【ミナピタカードポイント10倍フェア】
なんばパークス・なんばシティでのご利用110円(税込)につき、
通常お買い物ポイントを1ポイント付与のところ、10ポイントにアップ!
貯めたポイントは1ポイント=1円としてお店で直接ご利用いただけます!
当日無料でお作りもできます!