【LEMAIRE】身に纏う衣服

こんにちは。

いつもブログをご覧くださりありがとうございます。

なんばパークス店の松村です。

少し大げさな表現をした今回のテーマ。「身に纏う衣服」

今回ご紹介するブランドは、「着る」というより生活の中で「纏う」という言葉の方が合うのではないか。と考えました。

冒頭から重い表現ですが、

実は私も所有したことはなく、紹介というより一緒に共感してお話ししたいブランドです。

そもそもLEMAIREというブランドをみなさまご存じでしょうか?



ルメール

1990年、デザイナー:クリストフルメールにより設立。

クリストフルメール(以下ルメール)は、エルメス、ラコステのディレクターを務めた人物。

2015年にはユニクロとのコラボレーションを行い、翌2016年には「ユニクロ ユー」をスタートさせました。

ルメールのクリエイションには「日常のために服をデザインする」という信念があります。

シンプルかつ、普遍的なのにどこか都会的で、安心というよりは刺激的で。

言葉では難しい感じるものがあります。

今回ご紹介するこちらは、2022年春夏シーズンのもの。


ルメール

LEMAIRE /¥32,800(税込)/ サイズ L/オンラインショップを見る

デニム生地を使用したプルオーバータイプのブルゾン。

襟元にはジップが付いており、開閉することで若干のシルエット調整にも。

袖口には剣ボロ、裾にはアジャスター、小さなタック。まるでシャツとブルゾンを融合したようなデザイン。先染めを使用したブラックの退廃的な色味。



ルメール
ルメール

一見シンプルなデザインですが、魅力的なディテールが散りばめられていま
す。

今回ご紹介したのは一着のみですが、他のアイテムもかなり魅力的。

ラックにかかっていても、どこかオーラが違う、きっとそう感じると思います。

昨今トレンドになっているノームコア。

シンプルなら全てノームコアなのか?もっと完成されたスタイルを指すのではないのか?

この洋服はシンプルとノームコアの違いをはっきりさせてくれるような気がします。

素材や縫製にこだわったシンプルなブランドは、沢山あります。何なら技術に優れた日本の得意分野かもしれません。

でもどこか日本のブランドとは違うんです。

どちらがいい、悪いではない。

LEMAIREのアイテムを身に纏って、丁寧に暮らしていきたい。

ぜひ店頭にてお試しください。