【RRL】【UNUSED】メンズのワードローブには欠かせないデニムジャケット

みなさんこんにちは。

なんばパークス店の松村です。

いよいよ9月に入り、店頭では秋冬物の商品が続々と入荷しています。

秋冬の立ち上がり時期はまだまだ暑いですが、一番フラットにたくさんの秋冬物をご覧いただけると思います。

本当に寒くなりだしたころには、人気ブランドは早々に売れてしまうので今が一番狙い時です。

とはいえ、私自身もダウンやコートはイメージが湧きません。強いて言えば細身のコートをカチッと着たいと考えているくらいです。

今回は「メンズのワードローブには欠かせないデニムジャケット」のご紹介です。

デニムジャケットといえば、リーバイスやリー、ラングラーなどデニムパンツが有名なブランドのイメージがありますよね。

もちろんそれらのブランドのヴィンテージ物や、現行のラインも魅力的です。

今回はそれら王道ブランド以外のアイテムをチョイスしました!

まずはこちら。
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RRL/¥36,100(税込)/サイズ:S/オンラインショップを見る

王道ブランド以外と申し上げましたが、いきなり王道ブランドです。

ラルフローレンのヴィンテージ特化ライン【RRL】(ダブルアールエル)
1993年頃、ヴィンテージコレクターである、ラルフローレン氏が立ち上げたヴィンテージに特化したブランドライン。

実は1998年にはブランドの生産を一時中止していますが、2001年に復活しています。
デザイナー本人の伝えたい魅力とは異なるブランドイメージが、世界で先行してしまったためだそう。
ブランドイメージや世界での広がり方まで感じられるデザイナーの方はあまり居ない気がします。

こちらのアイテムはいわゆる2ndモデルをサンプリングしたもの。
2ndモデルとは、リーバイスが1952年~1962年に発売していたデニムジャケットのモデル。大きなフロントポケットが2つ付き、バック部分のシンチバックがなくなります。

こちらのRRLのアイテムは、ポケットの位置が当時のものより低く設定されています。
ボクシーなサイズ感や、土臭いヴィンテージ感のある色落ち加工はさすがの一言。

現在、信じられない高値で取引されているヴィンテージデニム。
当時物ではなくても、上質かつ熱意と愛のこもったアイテムを身につけることも素敵だと思います。

続いてはこちら。
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UNUSED/¥9,200(税込)/サイズ:3(L位)/オンラインショップを見る

ブランドはUNUSED。日本のブランドですが、デザイナーは非公開。
ヴィンテージを着想源としたアイテムも多く展開しています。

こちらは4thモデルをサンプリングしたもの。
先程ご紹介したRRLのアイテムより、さらにアレンジが加えられています。

まず色味。

白のトラッカージャケットはヴィンテージでも存在します。
しかし、インディゴよりも数が少なく希少性も高いです。

特徴的な少し長めの着丈。ヴィンテージのデニムジャケットは着丈の短いものが多い。
しかし、こちらのアイテムは着丈がむしろ長く、絶妙なアンバランス感があります。

ブランドのコンセプトとしても、「過去のものに新たな観点で改良を加える」とあります。まさにこのデザインもその一つと言えるのではないでしょうか?

デザインは誰もが見たことのあるデニムジャケット。着てみるとその独特な着丈の長さから、すこし現代的な雰囲気を醸し出す。
過去のものを焼き増しするのではなく、新たな観点で現代に呼び起こしている。
すこし大げさかもしれませんが、そのようなコンセプトが強く感じられるアイテムです。

いかがでしょか。
同じアイテムジャンルでもブランドによって、全く異なるデザイン・機能・アレンジになる。それはデザイナーズブランドの魅力です。

今回ご紹介したブランド以外にも、多くのブランドがデニムジャケットを展開していると思います。

ぜひみなさま、チェックしてみてください!