こんにちは、渋谷店の遠藤です!
先日連休をいただきまして、地元長野に帰省しておりました。
(お休みいただきありがとうございました!)
久しぶりの帰省だったのですが、タイミングよく天気に恵まれ、北アルプスの山々が綺麗に見えました。
こちらは私の地元、安曇野から撮影した北アルプスです。
スキーやスノーボードがお好きな方はなんとなくお分かりいただけるかと思いますが、左手の爺ヶ岳から、奥の方に見える白馬岳まで一望できます。
(ちなみに私、ウインタースポーツは一切できません。これだけの素晴らしい山々に囲まれて育っていながら登山やキャンプなどのアウトドアな趣味もありません。アウトドアブランドは好きです。)
冬の信州の空はとっても繊細な表情で、時間を忘れていつまでも見ていられます。
東京にいるとそんなに意識して空を見上げる事って少ないのですが。
朝はキリッと澄み渡る青。
夕刻は太陽が西の山の向こうに沈むにつれ、紅く染まってゆくマジックアワー。
夜は見渡す限り満天の星。
(こちらは実家のベランダから撮影した夜の星空です。)
上京する前はひどく拗らせた"田舎コンプレックス"だったのですが、今となってはちょっと誇らしくさえ思える理由、それは〈Mame Kurogouchi〉のデザイナー、黒河内 真衣子さんの活躍によるものが大きいと感じています。
黒河内 真衣子さんは長野県出身。
〈Mame Kurogouchi〉のブランド設立当初から(初期はmameというブランド名でしたが)、生まれ育った故郷、信州の景色や思い出をデザインに込められています。
そこで本日は〈Mame Kurogouchi〉から、黒河内さんの幼少期≪白馬でのスキー≫の思い出から生まれた、こちらのドレスのご紹介です。
Mame Kurogouchi/¥41,800(税込)/サイズ 2 オンラインショップで見る
こちらは2022年秋冬コレクションのアイテム。
故郷の長野を舞台に、2022年は一年を通じて「Land」というテーマを掲げ、四季の移り変わりや山のテクスチャーを表現したコレクションです。
ブランドのイメージとしては珍しいこの蛍光カラーは、まさに平成初期のスキーウェアを彷彿とさせます。冬季五輪感あります。
(昔のスキーウェアと言えば、どぎついパープルやマゼンタみたいな異様にサイケデリックなイメージもあるのですが、それは80年代くらいでしょうか?)
〈Mame Kurogouchi〉が得意とする女性らしい華奢なシルエットを描きながらも、ブランドとしては新鮮なカラーリングやファスナー使いでスポーティな印象に仕上がっています。
しっとりと滑らかな肌当たりのベロアジャージーは、春を迎えるまでの今の時季にもぴったり。
私はスキーと言えば学生時代のスキー教室が散々だった苦い思い出くらいしかありませんので、白馬方面に縁のある方や、スキー好きの女性がいらっしゃったらぜひお召しいただきたい一枚です。
他にも店頭、オンラインショップには〈Mame Kurogouchi〉の商品を豊富にご用意しております!
初期作から近年のコレクションまで、トレンドに流されない、繊細かつ力強いアイテムを幅広く取り揃えておりますので、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております!