みなさまこんにちは。デニムに魅了された男、村藤です。
以前のブログでも触れましたが、今デニム、キテます。
かなり前からキテいるじゃないかと言う声も聞こえてきますが、より熱くなっているのです。
コレクションの来場者スナップではデニムのショーツと言う難しいアイテムが散見されました。落ち着いてきたかと思いきやデニムの可能性を感じます。
色味、丈、シルエット、ダメージ、刺繍。
ストリートからモードまで幅広く活躍するデニム。
今回はそんなデニムに合うトップスをご紹介いたします。
ここまで語っておきながらデニムではないのですが、理由があります。
夏には古からの方程式があります。
それはデニム×白T=最高、です。
これぞ真夏の方程式。
そんな訳で、デニムに合いそうないい感じの白T探してみました。
1点目はこちら。
Supreme/¥15,200(税込)/サイズS
Supremeの白Tです。
安心安定のボックスロゴです。
しかしこのボックスロゴ。只者ではありません。
2021年春夏発売、Supreme ×Kaws なのです。
通称チョークボックスですね。
黒板にチョークでハンドライティングしたような味のあるロゴが、ロゴの持ついやらしさを緩和させています。
ロゴが苦手という方も着やすいデザインではないでしょうか。
シルエットはジャスト目ですが少し丈が長く、袖も太めです。
タックインしても良し、タックアウトしても良しのデニムを選ばない白Tです。
冬にはインナーにしてロゴをチラ見せも出来ます。
一枚あると便利だ思います。
2点目はこちら。
GUCCI/¥32,800(税込)/サイズ L
GUCCIの白Tです。
新デザイナー、サバト・デ・サルノのクリエイションが楽しみなブランドです。
色味は真っ白と言うよりもオフホワイトです。
古着感のあるオフホワイトの方がデニムとの相性はいいかもしれないですね。
フロントにはバンビとanimismoというワードが。
animismoとはスペイン語でアニミズムを意味します。
アニミズムとは有機物、無機物問わず全てのものを霊的存在として信仰する事。
日本の神道に似ていますね。
Gucci 18年春夏のキーワードは、
「The act of creation as an act of resistance」
抵抗としての創造。
その理由ははっきりと明言されてはいません。
ですがanimismのワードと合わせると、現代の物質主義や資本主義に対して何か含むところがあるのかも知れません。
実際元デザイナー、アレッサンドロ・ミケーレのGUCCIは禁欲的な印象のクリエイションと言われることもありましたしね。
難しい話になりましたが、要は社会や慣習に囚われず、自分らしく行こうと言うことではないでしょうか。
夏ぐらい制服やスーツ、固定観念を脱ぎ捨てて楽しみましょう。
そう言うことです。
デザインに戻りましょう。
フロントにプリントされたバンビはオフホワイトの色味や絵のタッチも合わせて、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
バックにはGUCCIのロゴが。不思議とそこまで嫌らしさは感じさせません。
シルエットはかなりゆったりとしています。
オーバーサイズのドロップショルダー。丈長めの身幅広めです。
首周りは大きく開いているので一枚で着る事をお勧め致します。
全体的にリラックスした印象なので太めのウォッシュドデニムなんかに合わせると良さそうです。
ストレートデニムやフレアデニムにタックインしても良いですね。
そんな訳で今回は必勝真夏の方程式に照らし合わせ、デニムに合いそうな白Tをご紹介致しました。
勿論デニムでけで無くスラックスやショートパンツに合わせられるトップスも沢山ご用意しているので是非たまプラーザテラス店に遊びにいらしてください。
ご来店お待ちしております。