みなさまこんにちは!
下北沢店の鈴木です。
突然ですが、みなさまは【CONME des GARCONS】はお好きですか?
私は現在服飾学校に通学しており、ブランドの名前がよく耳に入ります。
お客様の中にもお好きな方は多くいらっしゃると思います。
そんな中でも今回は、当ブランドのラインでは最も長く歴史のある【COMME des GARCONS HOMME】のシャツを2点ご紹介させて頂きます!
【COMME des GARCONS】フランス語の直訳で少年の様にという意味でデザインやディテールに落とし込んでいます。
今回ご紹介するアイテムも少年の様な遊び心があるアイテムとなっております!
1点目はこちらです。
COMME des GARCONS HOMME/¥8,400/サイズ:S位 オンラインショップで見る
こちらは2010年春夏のアイテムとなっております。
作りはシンプルながら前身頃の切り替えにデニムを使用するかなり印象的なデザインとなっております。
ポケット部分の端には三角形の形で留められており、かなり強度が高いものとなっています。
裾はタックインしてもアウトしても大丈夫なよう、ややカーブしているカットになっています。
2点目に紹介するシャツのタックとは違い、こちらは両サイドにタックが入っています。
続いてこちらです。
COMME des GARCONS HOMME/¥10,200/サイズ:XS位 オンラインショップで見る
こちらは2015年春夏のアイテムです。
こちらは先ほどと違いバックにデニムの切り替えがあるデザインです。
ステッチも袖や脇部分には3本線で縫われていたりとかなりディテールにこだわりを感じますね!
1点目でご紹介した通り、タックはベーシックなものですが、タック部分からネックまでの部分に切り替えがあります。
柄があるデザインのものは繋がって綺麗に見える様、揃えるものが多いですが、あえて斜めに合わせることで遊び心を加えていますね!
前見頃は全てボタン開きと言うわけではなく、途中で留めてあり剣立てとなっております。
脇の始末はデニムのジャケットやパンツでみる縫製ですが、あえて糸を伸ばしそのままにしています。
いかがでしたでしょうか!
ブランドの遊び心は感じられたでしょうか?
この様に面白く魅力のあるアイテムが他にもございますのでぜひ足を運んで下さいませ。
「ブランド概要」
COMME des GARCONSは、1969年にデザイナーである川久保怜が設立しました。
1975年に東京コレクションにデビュー。
そして1978年に設立された最初のラインがCOMME des GARCONS HOMMEです。
川久保怜から始まり、田中啓一、そして現在は渡辺淳弥がデザイナーを務めています。