みなさまこんにちは。
下北沢店の鈴木です。
みなさまは「黒の衝撃」という言葉を耳にしたことはありますか?
つい先日私は友人の家にイニシャルGなるものが出現し黒の衝撃を感じました。
1時間を超える格闘の末、見事に追い払うことに成功しました。
私にとって2回目の衝撃でした。
1回目はというと、、?
やはりあの一世を風靡したヨウジヤマモトやコムデギャルソンのコレクションですね。
今回ご紹介するアイテムはPOUR HOMME(以下プールオム)とREGULATION(レギュレーション)のシャツでございます!
今では基本色、着られているのが多い黒ですが、それはヨウジヤマモトやカワクボレイが1981年にパリで発表したコレクションから始まったという一説があります。
当時、黒をメインにしたコレクションは当時あまり良くないとされていた説もありますが、コレクション自体は黒が使われていたものもあるそうです。
そんな中でも穴が開いている物や裂かれている物、ほつれやどこか不完全に感じるものをデザインとして打ち出しました。
そこからボロルックというものが出来たり、現在でもダメージのデザインを使うブランドが増えています。
私もリメイクでダメージを使用する事も多く、ファッションの幅を広げてもらいました。
まず初めにプールオムからのご紹介です。
最初であり、最高峰のラインです。
洗練されたデザインとシルエット、ルックから入り、実際に手に取る事で高揚感が生まれます。
ヨウジヤマモトは映画などの関わりも深く2001年に北野武の作品「BROTER」で起用されました。
その後の北野近年では衣装を担当しています。近年ではパリを拠点として活動していますが、有名な俳優などをモデルとしたコレクションも発表していましたね。
そんなプールオムの見どころをご紹介です。
Yohji Yamamoto POUR HOOME /¥32,800(税込)/サイズ3(M位)/オンラインショップで見る
シンプルな作りに見えるデザインですが、通常、シャツの切り替えはバッグの上部にある事が多いですが、こちらはバストライン下に切り替えを入れています。
更にフロントには内ポケットを挟み、バッグ部分にはフープ状のデザインを使用。
襟は裾部分の折り返しのようなデザインでスッキリと軽い印象です。
バックの丈はフロントより長く作られています。
続いてレギュレーションについてご紹介致します。
こちらは2013年にスタートしており、ブランドのラインだと比較的に最近です。
レギュレーションとは規則や規定などを意味しています。
そこから「制服」と「不良」というふたつのテーマを軸にデザインされています。
価格帯はプールオムと比べ、低めに設定されています。
それではアイテムについてご紹介致します。
REGULATION Yohji Yamamoto/¥27,500(税込)/サイズ:2(S位)/オンラインショップで見る
こちらはボックスシルエットからやや丸みを帯びたシルエットとなっており、一枚での着用、さらに中にロング、又はミドルのシャツをレイヤードさせるスタイルも良いと思います。
フロントボタンは斜めに作られております。
脇での切り替えのため、バックには切り替えがなく、シンプルなデザインです。
いかがでしたでしょうか?
ヨウジヤマモトの魅力を存分に伝えられたかと思います!
最後まで見ていただきありがとうございます。
まだまだ魅力的なブランド、アイテムがございますのでぜひご覧くださいませ。