【山内】日本製の真髄

みなさまこんにちは。

下北沢店の鈴木です。

近頃ブログを書かせていただく機会が多くなりました。

世の中には無数に近い良いブランド、良いアイテムがあります。

みなさまが興味を持ってくださるような、より知りたいと思ってもらえるようなブログをこれからも書いていきたいと思います!

山内 シャツジャケット

ところでみなさまは日本製の物はお好きですか?

古き良き伝統工芸品や技、建造物など、街を歩く中でも様々な物がありますね。

例えるなら刀やお椀、瓦や加工、和菓子などですかね。

私は長い年月をかけて磨き上げられた技術に美学を感じ、魅了されることもありました。

今回ご紹介するブランドは日本人であることをコンセプトとして作り上げる「山内」です。

現代のアイテムの製作には様々な人や場所が混ざりあう事で成り立っていることが多いです。

とてもよく、繋がりの大切さを感じますが、作り手の想いや考えを読み取ることが難しいです。

全ての素材、全てのアイテムの製作を日本で行い、少人数制で行うことでそういった想いをより伝えることができます。

山内は2010年に立ち上げた比較的新しいブランドです。

こだわりにこだわりを重ね、ひとつひとつ丁寧に仕上げていく洗練されたアイテムは縫製に詳しい方には色や柄が派手なものと同じように衝撃的だと感じると思います。

更に、丸縫い(1から全ての工程を1人で仕上げること)で、仕上がったものの品質表示タグと付随して製作者の名前が付けられています。

タグでさえ粋なデザインですね!

まだまだ伝えきれませんが、長くなってしまいますので、ここからは魅力的な山内のアイテムをご紹介させて頂きます!

山内 シャツジャケット

山内のシャツジャケットです。

山内/¥57,700(税込サイズ:4(XL)/オンラインショップで見る

リネン100%で作られており、軽く着やすい物です。

バンブー(天竺)のような手触りです。

山内 シャツジャケット

縫製面でもこだわりの部分が垣間見えますね。

ステッチ幅は細かく、アイテムによって異なりますが通常は3cmあたり12針程となっていますがこちらはそれよりも細かくなっております。

細かくする事でステッチをデザインではなく、シルエットの一部として視覚できるため一体感があります。

山内 シャツジャケット

XLとサイズはおおきく、着丈が長いためインナーとのレイヤードをする事もできます。

シャツジャケットのため、ラペルにもなる見返しはございますが個人的には全て閉めたシャツスタイルがおすすめです!

一見はシャツですが、チーフを入れたりペンを刺すことのできる玉縁ポケット、ボタンの配列などはジャケットのものを使用していますね。

山内 シャツジャケット

袖はゆったりと落ち間のあるシルエットで、前半分がラグランスリーブの形となっており、後ろ半分はシャツスリーブとなっています。

半分で違うパターンの袖はかなり珍しい仕様となっています。

シンプルなデザインですがこだわりを感じ、考えながら着ることもまた一興かと思います。

いかがでしたでしょうか?

伝統を重んじるブランドのアイテム。

ぜひみなさまの服の1点に加えていただけければと思います!

最後まご覧いただきありがとうございました。