みなさまこんにちは!下北沢店の本多です。
突然ですが、みなさまアントワープ王立芸術アカデミーという学校をご存知でしょうか?
有名なデザイナーを数多く輩出してきた学校として知られ、その中でも1980年代後半、ロンドンの「The British Designer's Show」にてコレクションを出展し、注目された天才6人が
「アントワープ6」と呼ばれています。
本日はアントワープ6の1人であるWalter Van Beirendonckについてご紹介させていただきます。
Walter Van Beirendonckは自身の名前を冠したデザイナーズブランドですが、1993年に彼がスタートさせたブランドは「W&L.T」。
カラフルなデザイン、タイトなシルエット、見る角度によりモチーフの見え方が変わる装飾、音が鳴る装飾などで一世を風靡しました。
その中でもデザインの中心だったのがパクパクというキャラクターモチーフ。
今のアーカイブシーンを盛り上げてるアイテムの1つですね!
その後、企業側との方向性の不一致から、W&L.T.のデザイナーを退任。
2001年にWalter Van Beirendonckをスタートさせました。
Walter Van Beirendonckの強みは、ファッションを単なる衣服のデザインにとどまらず、社会的なメッセージを発信する手段として捉えています。彼の作品には、LGBTQ+の権利や環境問題、戦争や平和といったテーマを掲げ、作品を作り上げています。
さっそくWalter Van Beirendonckの作品を見ていきましょう!
Walter Van Beirendonck/¥70,100(税込)/サイズ:48(L位)
今回ご紹介させていただく作品がこちらのpower jacketでございます。
power jacketという名前の通り、ショルダー部分にとても力強さを感じるジャケットとなっております。
また、肩だけでなく目を引くのはジャケットそのものの美しいパターン、シルエット。
天才と呼ばれる理由がわかる1着となっております。
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介させていただいたWalter Van Beirendonck意外にも、Dries van notenをはじめ、アンワープ系のブランドを多数取り揃えてみなさまのご来店をお待ちしております!
本日も最後までブログにお付き合いいただきありがとうございました。