こんにちは、渋谷店の大杉です。
今回は私の好きなブランドの一つでもあるSOSHIOTSUKIのアイテムをご紹介いたします。
【SOSHIOTSUKI】
2015年に立ちあがった、メンズウェアレーベル。
日本人の精神性とテーラーのテクニックによって作られるダンディズムを提案。
日本人の精神性という事もあって服には他のブランドにはない「和」の落とし込み方をしているのがこのブランドの面白い所だと思います。
そして、LVMHプライズ2016のショートリストに日本人最年少でノミネートや、Tokyo新人デザイナーファッション大賞のプロ部門に入賞するなど今大注目のブランド!
そんなSOSHIOTSUKIのアイテムでご紹介するのはこちらの2020年春夏エンディングプルオーバーシャツです。
SOSHIOTSUKI/¥20,600(税込)/サイズ46(M位)
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このシーズンのテーマが愛月撤灯。
意味の「ものを大切にして可愛がる様子が甚だしいこと」から想を膨らませて「歪な愛情によって生まれた男の末路を表現したコレクション」に仕上げているそう。
死装束という亡くなった方の最後の旅路が滞りなく行われるようにという願いを込めて最後に着せる服があります。
この死装束を意味するエンディングドレスから着想を得て作られたこのシャツです。
麻100%ですがごわつきが無くサラッとしていて着心地も良く、作りも大き目でとても着やすいアイテムです。
プルオーバータイプのシャツもなかなか見かけないので珍しいですよね。
「和」の要素をたくさん含んだこのアイテムは魅力的なポイントが沢山ございます。
着物の合わせになっているのでフロントのボタンが斜めに配されています。
ボタンを締めて着ても良いですが
開けて着ると、より着物感を味わえます。
紙垂という神社でよく見るあれですね
神聖な場所だと言う境界線を示しているそうで、いくつかの折り方がある中での吉田流の折り方をしています。
表に取り付けられたブランドタグもどこか懐かしさがあって和を感じられるポイントです。
是非、記名して着てみてください。
懐に袱紗などを入れるポケットもついています。
袱紗とは主に冠婚葬祭で金封や物を包むために使われる、絹などでできた四角い布のことを言います。
サイドのスリットを深くとったり、
着物の合わせをしているので前の重ねが大きく取られ必然的に裾のタックが深くなる事でドレープが出るよう計算して作られています。
是非、試着してシルエットの良さを味わってください。
SOSHIOTSUKIのアイテムは他にも取り扱いがございますので、お取り寄せ等利用して、実物を見て良さを感じていただけたらと思います。