みなさんこんにちは、渋谷店の大杉です。
今、大注目の一押しブランド【MASU】(エムエーエスユー)のアイテムが入ってきたのでご紹介いたします。
【MASU】
2017年春夏設立の新鋭ブランド。
コンセプトは「マス/プロダクト」で、明確な固定概念がある要素を再定義することで生まれる新しい量産品を指している。
日常で最も多く使用されながら価値を無くさない敬語の「ます」という言葉のように、洋服が好きな人達にとって価値が無くならないアイテムやスタイルの提案をしている。
そんなMASUの2021年春夏のアイテムをご紹介!
シーズンテーマが「Stay friend」。
ここからはデザイナーの後藤さんの言葉で、
「コロナ禍の中で、誰もが身の回りを取り巻く環境についてじっくり考える機会になったと思います。
そして、自分はどれだけ信頼できるものと繋がっているかを再確認したはずです。
私はステイホーム期間にクローゼットの整理をしました。
そこに残ったのはまさに友⼈のような服たちです。
彼(服)らは今着る機会が減ったとしても来年も変わらず新鮮な喜びをくれると信じられる存在です。
そのようなことを感じている中で運命的に出会ったとも⾔える
「ものを選ぶ時は友人を選ぶように」という言葉。
私のつくる服も誰かの友⼈のようでありたい。
そんな思いを確かなものにしてくれた民藝から要素を抽出したコレクションです。」
感慨深いですね。
という事でそんなシーズンから素敵なワークパンツが入ってきたので紹介いたします。
MASU/¥34,600(税込)/サイズ48(L位)
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ツボの柄をグラフィックにしてプリントしており
ハケで描かれた時にできる擦れや、何色にも分かれたグラデーションなど繊細な表現を再現!
この細かい濃淡が出せるのはインクジェットに特化した京都のプリント工場の高度な技術の成せる業だそう。
元となったツボはボーダー状であったのに対し、
それをバイヤスで表現することでモダンな印象になっています。
あえてねじれを作って立体的にしており、
なんとも絶妙なシルエットでとても綺麗です。
こんな難しいカッティングをしているのに
しっかり柄が繋がっているのは流石としか言いようがないですね。
因みに、このカッティングは最近復刻した某ブランドのデニムパンツから取ってきているそうです。
着用したときのシルエットはこんな感じです。
前
横
この立体感!ツボのような形にも見えてきますよね!
これは着る作品だと思います。
ワークパンツらしくポケットも大きかったり、
しっかり内掛けボタンもついているのは嬉しい配慮!
すごく素敵な一品です。
是非"友人"としてクローゼットに迎えてあげてください!