こんにちは、ルミネ立川店の大杉です。
今回はこちらのシャツを紹介します。
masu/¥44,000(税込)/サイズ44(S位)
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MASUの2022年春夏のアイテム
SEE-THROUGH WESTERN SHIRTです。
このシーズンのテーマが
『silver lining in the cloud』
雲の向こう側から太陽の光が差す様子を「希望の兆し」に
例えた英語圏のことわざをテーマに、未来への希望を抱きにくくモヤがかかったような
今の時代を打破したいというデザイナーの想いをコレクション全体で具現化しております。
後藤デザイナーは、
誰しも幼少期には『自分はスターだ』という気持ちを持っていたと思う。
しかし大人になるにつれて角が削られてしまい、気がついたら丸くなってしまう。
ただそれを再び削り出して、小さくてもいいので星形にする行為が大事ではないか。
という考えからこのシーズンは星のモチーフが散りばめられています。
くわえて、今回のコレクションを制作するにあたってデザイナー自身が向き合ったのは、
「自分自身がもっとも未来を楽しみにしていたのはいつだっただろうか?」という自問自答。
その答が、1970年代のファッションカルチャーに無我夢中だった少年の頃だそうで、
きらめくステージに立ち熱狂する観客を魅了するスターとなった自分の姿を妄想し心躍る未来を想像していたそう。
そんな記憶をたどり、70年代ディテールワークを中心にロック調、星柄をアイテムに落とし込んでいます。
そんな今回紹介するシャツは
70年代を彷彿とさせるゼブラ柄を点字のフロッキーで表現することでモダナイズしています。
ベースに用いた透けるコットンのオーガンジーとプリントのコントラストが独特の存在感を放ち、
インナーのカラーリングによって装いを豊かにします。
着丈の長いバランスのウエスタンタイプのシャツは、随所に配されたパイピングがアクセントになっており、
ヨーク部分は星型に!
一般的なウェスタンシャツとはかけ離れた印象の1着となっています。
経験やルールに捉われず無垢なイマジネーションの持つ強さを体現しているこのアイテム。
あなたはどう着こなしますか?