【MASU】名作アイテム



こんにちは、下北沢店の大杉です。

涼しくなってきて、秋の装いに変化しつつある今日この頃ですが、みなさま
衣替えはお済みですか?
着ない服が出てくると思いますので、取り敢えず持って来てください。
一点一点確認させていただきます。



また、新進気鋭ブランドなどのまだ若いブランドも買取強化中でございますので
ぜひお任せください。

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そして今回は今勢いのあるブランドで買取も強化中の「MASU」より
名作でもあるアイテムのご紹介。


MASU ポップコーンスウェット

MASU/¥39,600(税込)/サイズ46(M位)
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2021年秋冬シーズン
記号を複数形にしたcodesがコレクションテーマ。

初のランウェイでのコレクション MASUの男性像の提案を押し出したコレクションで、
素材、縫製、デザインなどを記号(code)とし、 その1つ1つを組み合わせ、
これまでなかった新しいアイテムの提案が光ったシーズン。



2021年秋冬のファーストルックを飾ったアイテムということもあり、
このシーズンを象徴するデザインのアイテムとなっております。



こちらは通称ポップコーントップスとよばれ、手絞りと、熱による形状記憶でポコポコを作り出しており、イッセイミヤケのプリーツアイテムのように洗濯しても形が崩れ無い仕組みになっています。



現在まで毎シーズンポップコーントップスが製作されていますが、
一番人気で二次流通でも高値で取引されています。




90年代ごろにアメリカで流行していた女性向けのデザインの服で、
MASUはその女性向けという先入観への疑いから製作されました。

あえて男性向けに提案している姿勢と、ただのポップコーントップスに
するわけではなく、メンズウェアの象徴的なアイテムであるヴィンテージのスウェットのような色褪せた質感をプリントで表現し、丁度良いバランスへと仕上げられております。

MASU ポップコーンスウェット

MASU ポップコーンスウェット


よくよく見るとスウェットのリブもプリントされているのでぜひ手に取ってみてみてください。




MASU ポップコーンスウェット

MASU ポップコーンスウェット




加えて、純粋さの象徴である天使が胸元に、それを危ぶむ存在として蛇がプリントされています。

それは、「純粋な行いや心には、常に嫌悪したり邪魔する存在が付きまとう」というメッセージを暗示しており、記号や規制に惑わされず、自分の信じるものを大切にして欲しいというデザイナーの思いが込められており更に魅力を引き立てています。







【MASU】
設立は2017年。
当時は[マス]というブランド名でしたが、リブランディングにて
2018年秋冬から現在の[エムエーエスユー]に改名し、
現デザイナー後藤慎平が手がけることに。
[セブンバイセブン]の立ち上げメンバーで、「ライラ・トウキョウ」という
デザイナーズブランドのヴィンテージアイテムを多く取り扱うショップにて働いていた経験もあり、
ヴィンテージの豊富な知識を元に現代風に再定義し製作された洋服が魅力的で、
未来のヴィンテージになる服を目指して作成しています。


人がこうだと思い込んでいる固定概念に対して、すり替えたりひっくり返したりすることが得意で
目新しい男性像を提案し続けている魅力的なブランドです。


また、楽天主催の "FASHION PRIZE OF TOKYO"の2024年の受賞ブランドでもあります。
こちらは過去には[マメクロゴウチ]、[オーラリー]、[ターク]、
[シーエフシーエル」、[トモコイズミ]といった名だたる
ブランドが受賞しており、今もっとも注目度の高いドメスティックブランドと言えます。