みなさまこんにちは心斎橋店の小林です!
いつもブログをご愛読くださり、ありがとうございます。
本日は私が敬愛してやまない、Rick Owensのレザーアイテムをご紹介させていただきます。
【Rick Owens】
マダム・グレとマドレーヌ・ヴィオネを敬愛し、両者の流れを汲むスタイルが特徴なブランドです。グラマラスとアンダーグラウンドの融合など非相称的なスタイルを得意としています。その他、シャドーなどのくすんだ色合い、多くの色を使用しないミニマルな色調、ドレープの美しさなどが魅力です。
まずはコチラ↓
Rick Owens/¥70,100(税込)/サイズ:S
オンラインショップで見る
ラムレザーのシングルライダースです。
アームがかなり長めにとられた、Rick Owens独特のパターンが特徴的で、ミニマルながらひとクセあるシルエットと風貌です。
肩から袖がつけられている、こちらのラグランスリーブはタイトなレザーにこそ重宝し、肩回りの着心地を良くしてくれます。
裏地も多様な素材が使用されており、一切の抜かりがありません。
袖のリブ部分もただのウールではなく、バージンウールを使用しており、もちもちとした触り心地が別格です。
このリブはRick Owensのほとんどのブルゾンに採用されているので、ぜひ一度触れてみてください。きっと虜になるはずです。
一般的に軍モノやワークウェアに見られる、こちらのダブルステッチもRick Owensは強度の欲しいところに採用しています。
二重にステッチを施すことで服の耐久性が格段に上がります。
この愚直に、真摯に服作りに向き合う姿勢こそ、Rick Owensの真骨頂であり、魅力です。
ハンガーにかけたこの状態をずっと見ていられる、惹きつけられる、そんなライダースです。
続いてはコチラ↓
Rick Owens/¥33,800(税込)/サイズ:M
オンラインショップで見る
こちらは少し珍しい、レザーを使用したコートです。
軍モノのフィールドコートのような佇まいに、レザーでさらに重厚感がプラスされています。
このタグを見て、「ん?」と不思議に思われた方も多いかもしれません。
実はこちらのレザーコート、10 Corso Como(ディエチ・コルソ・コモ)というイタリア・ミラノ発のセレクトショップとCOMME des GARÇONSがコラボしてできた、10・corso・como COMME des GARÇONS(ディエチコルソコモ・コムデギャルソン)の別注アイテムなのです!
あのRick Owensが別注を受けていたとは驚きです。調べたところ、マルジェラなども別注アイテムを出しているそうです。
大きめのポケットが印象的で目を惹きます。
Rick Owensのレザージャケットによく見られる、袖部分のバージンウールの切り替えです。
これにより、細めのアームの窮屈さが緩和されます。
バックの構築的な佇まいも、クラシックでありながら現代的なムードも感じられます。
本日は私もRick Owensのアイテムでスタイリングしてみました!
ジャケット:Rick Owens
パンツ:Rick Owens
スニーカー:DRKSHDW
※全てスタッフ私物
特にこのジャケットは、胸のあたりから袖まで、生地が1枚の独特のパターンのおかげで、本当に着心地がいいです。
Rick Owensお得意のバイアスカット(生地を斜めに裁断する手法)でなめらかなドレープができ、シルエットも上品なので重宝しています。
素材は最近のRick Owensでは主力のBA素材で、ジャージー感のある厚手のコットン地です。
いかがでしたでしょうか?
心斎橋店では他にも数点Rick Owensを取り揃えております。
お近くまでお越しの際はぜひお立ち寄りください。
みなさまのご来店心よりお待ちしております。
<お取り寄せサービスのご案内>
RAGTAG Onlineの商品は、すべて店舗にお取り寄せすることができます。
ご要望の店舗へ気になる商品をお届けしますので、実際に試着をしていただいたり、実物をみてから購入を判断していただくことができます。
詳しくはコチラ