こんにちは!心斎橋店の吉岡です。
6月に入りいよいよ夏らしい天気も多くなってきましたね。
そして関西もいよいよジメジメとした梅雨の気配がしてきました......。
最近は日中にかなり気温も上がるし、朝晩は少し肌寒いし、毎年のことなのにこの時期は何を着ればいいのか迷いますよね。
Tシャツの上にシャツや薄手のカーディガンのような簡単な羽織り1枚というシンプルカジュアルなスタイルになりがちではないでしょうか?
私も「Tシャツ+シャツ」が基本のスタイリングの時期に突入しています。何か物足りない。何か遊びがほしい。
そんな時に大活躍するアイテムが「帽子」です。晴天時には日除けになるし、雨天時には湿度で広がりやすい髪の毛を抑えてくれるし
(ヘアセットが面倒な日にも)、何よりもありきたりなスタイリングにいい塩梅の「こなれ感」を出してくれます。
個人的には1日のスタイリングの最後に必ず帽子をトッピングしてある種の違和感(新鮮なルックス)を楽しむことにもハマっています。
帽子には流行がないし、たくさん持っててもかさばらないので毎年数個ずつ買い足しています。
特にベースボールキャップタイプの帽子は男女や年齢関係なくおすすめ。
アメカジ系はもちろん、キレイ目からモードスタイルまでシーン選ばず何にでも意外と馴染んでくれるのででおすすめ。
ベースボールキャップは、もともとその名の通り野球帽のルーツがあり、
シンプルなパネルキャップデザインは数十年前からずっと変わらない普遍的で完成されたデザインです。
近年はスポーツやストリートブランドの定番アイテムという垣根を越えて、
モードブランドやラグジュアリーブランドのコレクションにまで当たり前のように登場しています。
私が今まで出会った、たくさんの帽子たちの中で、今日ご紹介する帽子はあらゆる面で「史上最高」と言える帽子です。
GUCC I× adidas
左:¥65,600(税込)/サイズXL(60cm位) オンラインショップで見る
右:¥71,300(税込)/サイズXL(60cm位) オンラインショップで見る
一瞬で心を奪われるコラボモデル。グッチ × アディダス のキャップです。
誰もが知っているアディダスの三つ葉ロゴ(トレフォイルロゴ)とGUCCIのアーチロゴが
大胆かつシンプルに並んだビジュアルは未だかつてない究極のコラボとも言われています。
スポーツブランドとラグジュアリーブランドというファッションでは両極にあるようなブランドのコラボレーションは2022年秋冬に衝撃のデビューを果たしました。
デザイナー(2015~2022年11月まで)のアレッサンドロ・ミケーレは「不協和音と思われるものを組み合わせることは、私のストーリーテリングの一部です。」と語っています。
ミケーレはグッチのクリエイティブ・ディレクターに就任してから数々の話題作を発表してきましたが、その集大成的なアイテムの1つがこのベースボールキャップとも言えます。
クラシックなベースボールキャップのデザインの中にGUCCIのシグネチャーであるGG柄をベースにGUCCIのアーチロゴで大胆にアップデートした最高の仕上がりのキャップは
モード好きの方からは賛否両論あるようですが、個人的にはミケーレの美学とセンスを落としこんだ最後の作品として正に「史上最高」のキャップだと確信しています。
多少の雨も防いでくれるPVC加工の施された表面の生地は実用性がありながらも見た目の美しさを演出し、上品な高級感を感じられます。
裏地にはしっかりと給水性のあるコットン素材を貼ってあり、被り心地も秀逸。そして、このコラボモデルのためにデザインされた鮮やかな内タグにも心躍ります。
こんなキャップが1つあるだけで、夏場のシンプルなコーディネートもワンランク上のスタイリングに昇華させてくれること間違いなし。
このほかにも実は色違いの入荷もありました。なかなか入荷のない貴重なお品物です。
GUCCIの衣類関係は他にも多数入荷がございます。ぜひお店に見にいらしてください。