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RAGTAG心斎橋店のバイヤー吉岡です。
ようやく秋らしい気候となってきました。私はこの季節が一番好きです。大好きなシャツ、そして軽めのアウターを
Tシャツの上に適当に羽織ったり、腰に巻いたり、肩にかけたり、極端な気温の影響を受けにくいちょうどいい気温なので
ファッションの自由度も高まるからです。そしてやっぱり
食欲の秋、芸術の秋です。美味しいご飯を食べに行ったり、美術館でのんびり過ごしたりするのも楽しい季節ですよね。
そんな今の気分にぴったりなおすすめ商品があります。
LOUIS VUITTON × Yayoi Kusama(草間彌生)
デニムブルゾン:LOUIS VUITTON/¥332,700(税込)/サイズ60
2023年1月に発表された、前衛アーティスト草間彌生とのコラボレーションアイテムです。
草間彌生は鮮やかなドットパターンが特徴の作品でお馴染みの世界的に有名な現代アーティスト。
御年94歳で現役活動を続けておられる方で、1960~70年代にはアメリカで発表した過激なアート作品(全裸の男女に水玉模様を描いたり、反戦運動やセックスをテーマにした過激なパフォーマンスをおこなった)は「ハプニング」と呼ばれ当時のニューヨークのアートシーンで注目を浴びました。
そんな草間彌生が世界的ファッションブランドであるルイ・ヴィトンとは初めてコラボ作品を発表したのは2012年。それから10年以上の月日を経てもなお新鮮なアート作品として全世界から評価されたまさに奇跡のコラボレーション作品がたちが満を持して2023年に改めて発表されたんです。
パリ ヴァンドーム、ニューヨーク5番街、ロンドンのハロッズとニューボンド・ストリートのストアに続き、東京のルイ・ヴィトン表参道店のウィンドウ・ディスプレイに、草間彌生をモデルにしたヒューマノイドロボットが登場しました。
本人がまるでそこでリアルにドットをショーウィンドウガラスに描いているような演出、目を見開き唇をを動かしながら道行く人に微笑みかけるという正に現代アートの先端をいく表現技術は「圧巻」の一言でした。
デニムの染色の濃淡だけで見事に草間彌生の代表作である「南瓜」を描いたデニムブルゾンは唯一無二の1枚。
前から見ても、後ろから見ても、どこから見てもその存在感に圧倒されます。
スライダーにはさり気なくLVのモチーフ。そしてよく見ると金属が溶けたように変形しドロッとした質感を演出している手の込みよう。ここにも草間彌生の世界観を感じられます。
クラシックデザインのスポーツブルゾンをベースにしているからこそ、草間彌生のアートとのコラボレーション作品としての
魅力を最大限に着る人自身でコーディネートできる、そんな1枚です。サイズは60とプレタポルテとしては最も大きいサイズなので、中に分厚いスウェットパーカーなどを着込んだり、ローゲージニットでシックに合わせても良いかと思います。
個人的には部屋の壁にアート作品のように鎮座させて鑑賞を楽しむのも1つの服の楽しみ方かと思います。
RAGTAG心斎橋店ではLOUIS VUITTONを始めハイブランド、デザイナーズブランドの洋服のお買い取りを強化中です。もし着ていないお洋服があればぜひ一度お見積りだけでも私たちにご相談ください。
ファッションが大好きなバイヤーが常時お店にはおりますのでお気軽にご質問もお待ちしております。