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[New Balance]の覚えておきたいモデル!
Buyer's VOICE
こんにちは。新宿マルイアネックス店の柏原です。
今回は、[ニューバランス]の代表的なモデルを型番ごとに紹介させていただきます。
「モデルの違いが分からない。」そんな悩みを解決いたします!

Profile
KASHIHARA
新宿マルイアネックス店 / バイヤー
岡山県出身です。高校生の時にファッションに目覚めそれが今の職業につながっています。ファッションの好みは幅広く、基本的には一癖のあるデザインで着るだけで楽しくなるような洋服が好きです。といいつつも最近はベーシックなデニムを育てていて、経年変化を楽しめる、長く愛せる洋服も好みです。ぜひお店でたくさんの洋服の話をしましょう。
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[New Balance]とは

[ニューバランス]は、イギリスから移民してきた33歳のウィリアム・J・ライリーが1906年にアメリカボストンにて矯正靴メーカーとして創業したブランドです。最初期はインソールを販売しておりこの上なく心地良い「新しい(new)バランス(balance)感覚」をもたらすことから生まれたそうです。またスティーブ・ジョブズやアンディウォーホールが愛した靴としても有名です。最近では大谷選手のスポンサーとしても目にする機会が多いと思います。
過去に[ニューバランス]の魅力を記事にしていますので
▽こちらも合わせてご覧ください。
やっぱり[NEW BALANCE]が好き。
代表的な3つのモデル

[ニューバランス]は基本的なデザインが非常に似ているものが多く、モデル名も数字で構成されているためわかりづらいと思う方が多いのではないでしょうか。そこで、大まかに品番を紹介していきます。まず、[ニューバランス]のスニーカーのほとんどは大きく分けて500番台、900番台、1000番台の3つに分類されます。
500番台
・オフロード用
・カジュアルなデザイン
カラバリが多く街中でよく見かけるモデルです。
900番台
・オンロード用
・ブランドの代名詞的なモデルが多い
・ハイテクな見た目が特徴。
いまだに進化し続けるニューバランスの最新技術が体感できるモデルです。
1000番台
・スウェードやレザーを使用するものが多くラグジュアリーな雰囲気
・機能性も妥協されておらず履き心地が良い。
全てに当てはまる特徴ではありませんが、ざっと上記のような3つのモデルに分かれます。
500番台
“ml574”

世界で一番履かれているモデル “ml574”。見かけることが一番多いモデルではないでしょうか。
「ENCAP(弾力性や耐久性に優れたマテリアル)」というミッドソールを採用しており安定感があり、固めな履き心地です。
“m576”


1998年に登場した “m576” というモデルです。[ニューバランス]の中では珍しく表革を使用したモデルが多く見られます。
イギリス製のシューズでクラシックな見た目です。オフロード用に溝の深いアウトソールが特徴です。
900番台
“990”


900番台はスティーブ・ジョブズが履いていた “991”、“992” が有名です。
こちらは、1982年に100ドルという高い価格で発売された代表作 “990 V5” 「1000店満点中の990点の性能」のランニングシューズ。このモデルは初代から “V2”、“V3” とナンバリングを増やし、現在は “V6” まで発売されました。番号を追うごとにフューチャリスティックな見た目になっていると感じます。。ミッドソールには「FuelCell(反発弾性に優れたマテリアル)」が採用されており反発の強い履き心地だと感じます。
“993”


ここ近年では圧倒的人気を誇るといっても過言でないモデルです。[ダブルタップス]や[ジョウンド]とのコラボレーションにより人気が沸騰した“992”の後続モデルとして登場。ソックス状のように縫い合わされたアッパーとボリュームのあるソールで履き心地にファンが多いモデル。サイドのNロゴが控えめなのも魅力的です。
1000番台
“1500”

クリントン元大統領の “1500” やラルフローレンの “1300” など著名人が愛用していたことで有名です。
こちらは、1989年に先進の一体成型ミッドソールを搭載し刺繍Nマークで登場した “1500”。サイドの小さいNロゴと細身なシルエットによる都会的なデザインが魅力。硬さのあるソールで個人的には一番履き心地がよく、一度ソールを交換して履き続けているモデルです。
“mL2002R”


1000番台の流れを組む “MR2002” というモデルをベースにしたアイテム。オリジナルはアメリカ製でしたがアジア製に変更しソールを “860v2” のものに変更しています。どこか懐かしさを覚えるハイテク感で他にないデザインです。ファッションに特化したデザインが多くヴィンテージ加工やミュール仕様など[ニューバランス]のなかでは攻めたデザインが多い印象です。[ガニー]や[ディスイズネバーザット]などエッジィなブランドとのコラボレーションも多いモデルです。
最後に

いかがでしたか。今回は代表的なモデルを中心に紹介させていただきました。他のモデルや工場の違い、[ニューバランス]のグレーの種類等、歴史があるだけに語れることが多い[ニューバランス]です。一口で語れない魅力の多さが愛される理由ではないでしょうか。
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