［オーラリー］は、岩井良太によって2015年春夏から始動したブランドです。実は［オーラリー］というブランドネームは、特に強いこだわりから決められたものではなく古いアメリカの民謡のタイトル「AURA LEE」です。シンプルで覚えやすいこと、響きの良さからネーミングされたそうです。

のちに、「AURA LEE」の言葉の意味が「日の当たる場所」であると知り、岩井良太は「意味的にも自分のコレクションには朝の光が似合う気がした」と話しています。最も大事なブランドネームに、心に残る響きの良さのみで決められたというところに私は、このブランドの魅力が詰まっている気がします。

ウィメンズアイテムはトレンドの移り変わりが早く、2，3年前のものを今シーズンに着てみるとなんだか違和感みたいな経験がある方も多いのではないでしょうか。わたしもそのうちのひとりです。［オーラリー］のコンセプトは、その日の天気や日々の生活のなかからインスピレーションを得ているそうです。

ごく普通の日常の中から取り入れられたインスピレーションたちは、それが服になったとき、気取らずに時代に捕らわれず、毎日着ることのできるものになっています。

それでは、毎シーズンついクローゼットから手を伸ばしたくなるアイテムを紹介いたします。

こちらは、オーストラリア産のメリノウール（繊維が非常に細く柔らかい）を［オーラリー］の独自製法でゆっくりと編みあげたニットです。デザイナー自ら、世界中どこでも出向き本当に良いと思える素材だけを使用しているだけのことあって、こちらは［オーラリー］を代表するアイテムの一つにもなっています。

見た目は肉厚で存在感がありますが、見た目よりも軽く空気を含んでいるかのようにソフトな肌触りです。

ただのVネックではなく、首元にそったデザインで肩は落ちすぎずつまり過ぎていない絶妙なバランス感で、上品な雰囲気があります。同じニットでも素材や編み方が違うと、シルエットも着心地も全く印象が変わるところが魅力的です。

素材の良さを生かしたごくシンプルなディテールで洗練されたアイテムだからこそ、デニムやワイドパンツでカジュアルにも、タイトなスカート、スラックスを合わせてきれいめにもその日の気分で変えられるところが長く愛用できる［オーラリー］ならではだと思います。

［オーラリー］といえば、［ニューバランス］、［コンバース］など数々の有名ブランドとのコラボをしています。その中でも、フレンチシックなデザインが特徴の「イエナ」とシンプルで洗練された［オーラリー］というコラボが上手くどちらともの良さが引き立っていて素敵です。

フランスとスペインにまたがるバスク地方にて誕生されたとされる、バスクシャツはボーダー柄とボートネックが特徴的なアイテムです。

国やテイストが限定されるものは今まで作らずにいた［オーラリー］としては、初のバスクシャツとなりフレンチシックな「イエナ」との別注だからこそ生まれた貴重な１枚です！

カジュアルの定番でもあるボーダーでカットソーというものを、［オーラリー］らしい品のある素材で独自の編み方で提案することでシックに着こなすことができます。

流行の形や色は変わっても、上質な素材は何十年たってもずっと愛されるものだと思います。ぜひ、みなさまも、［オーラリー］の素材の良さを実際に体感してほしいです。

その魅力から、多くの服好きを虜にしています。毎シーズン様々なモデルが展開されていますが、色味によっては、オンラインサイトでもデリバリー当日に即完売するほど、根強いファンが多いです。黒やグレー、ネイビーなどのベーシックな色味ほど二次市場でも人気が高いです。RAGTAGでも需要が高いブランドなので、ぜひお買い取りでもお待ちしております。

［オーラリー］のアイテムをオンラインショップで見る

［オーラリー］のお買い取り強化情報を見る