まずは2018年頃に発売された“ヴィルトップ”です。クラシックなフォルムに大胆にロゴがプリントされたデザインは強烈なインパクトを与えました。デザイナーがデムナ・ヴァザリアになり、それまでのエレガントかつ、モードなイメージの［バレンシアガ］を一気にストリート感あふれる雰囲気に昇華させ、「ラグジュアリーストリート」を確立させた代表的なデザインの一つではないでしょうか。

個人的には某メゾンブランドを彷彿とさせるシルエットに、ストリートを感じる大胆なロゴプリントが既存の価値観を変えさせるパンク精神が見え隠れする一押しのバッグです。

“ヴィル ミニ”や“ヴィル トップ ハンドルバッグ”など、用途に応じたサイズバリエーションが豊富です。取り外し可能なショルダーストラップも付属し、手持ち・肩掛けの2WAY仕様が実用的です。

“Cabas（カバス）” / ¥92,800（inc.tax）

次に紹介するのが2014年に発売されデイリーバッグとして人気の“カバス”です。こちらはXSサイズの新ロゴタイプで、キャンバスとしなやかなレザーのコンビが軽く、付属のポーチなど実用的な作りが幅広いスタイルで活躍してくれるまさに定番バッグといえます。

［バレンシアガ］はアイコンバッグだけでなく」、普段使いができる定番バッグがあることも、長年支持されてきた理由の一つでないでしょうか。ラグジュアリーかつ実用的なバッグを探されている方は、“カバス”が特におすすめです。

“Hourglass（アワーグラス）” / ¥89,400（inc.tax）

最後は2019年に発売され、強烈なインパクトを与えた“アワーグラス”です。砂時計の形状を模したユニークなデザインが特徴で、クラシックなトップハンドルと斬新なシェイプ、そこにストリート感のある＜B＞のロゴが加わり、新たな傑作バッグの誕生でした。

デムナ・ヴァザリアはこのバッグを「女性のボディラインと建築物の融合」と表現しており、初めて見たときは、その奇抜で斬新なシェイプがクラシックとモダンの融合が感じられ、「ラグジュアリーストリート」の新たな一面を見た気がしました。

ちなみに、［バレンシアガ］の創業者クリストバル・バレンシアガが1950年代に追求した「曲線美」の再解釈として“アワーグラス”が誕生したそうです。近未来的なデザインで、モード寄りのスタイリングが好きな方におすすめです。

2025年7月からは、元［ヴァレンティノ］のピエールパオロ・ピッチョーリが［バレンシアガ］のクリエイティブ・ディレクターに就任いたします。どんなアイコンバッグが誕生するか楽しみですね。RAGTAGでは、今回ご紹介したモデル以外のバッグを多数揃えていますので、ぜひチェックしてみてください。

またRAGTAGでは［バレンシアガ］のお買い取りを強化しています、リバイバルするモデルも多く、二次市場では長く支持されています。ぜひご自宅に眠っているものや新作とのお買い替えを検討していらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。バイヤーのご指名も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

［バレンシアガ］のアイテムをオンラインショップで見る

バイヤー一覧こちらから