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[FUMIKA UCHIDA]ヴィンテージ愛が詰まった服作り
Buyer's VOICE
こんにちは。WEB買取チームのTAHARAです。
今回は、当社でもファンの多い[フミカウチダ]から、ブランドの魅力が詰まったアウターをピックアップしてご紹介いたします。

Profile
TAHARA
WEB買取チーム / バイヤー
バイヤー歴6年目の田原です。普段はRAGTAG宅配買取のお見積りを担当しています。好きなブランドはPHEENY、AURALEE、THE SHINZONE、MY_です。トレンドのセレクトショップオリジナルブランドや、ドメスティックのハイカジュアルブランドが得意ジャンルですので、是非ご相談ください。
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[FUMIKA UCHIDA]の特徴

[フミカウチダ]のブランドやデザインルーツについては過去の記事で紹介しておりますので、こちらも併せてぜひご覧ください。
▽前回の記事はこちら
[FUMIKA_UCHIDA]一点物に出会ったような喜び
[フミカウチダ]の魅力は、ひとクセあるデザイン性の高さ、上質な生地感や女性の身体を美しく魅せるシルエットなどの繊細さがありながら、ヴィンテージの根源を感じることのできる数々のアイテムです。
その魅力が詰まったアウターをご紹介させていただきます。
“オーガンジーブルゾン”

こちらは2021秋冬モデルのオーガンジーサテンエンブロイダリーブルゾン。真逆な2色のオーガンジー生地を手刺繡でドッキングさせて、違和感のある色の見え方にしています。フミカウチダはデザイン同様ひとクセある生地が特徴的で、生地の色味にもこだわりが強く納得のいく色味になるまでは時間もコストも惜しまないそうです。

断ち切りのエッジをあらわにし、しつけ縫いをそのまま残したようなハンドステッチで繊細な雰囲気が表現されています。凹凸のある表情豊かな生地とデザイン性の高さ、ヴィンテージアイテムのように一つ一つ丁寧に手刺繡が施されているところが魅力です。
“ケープブルゾン”

こちらも2021秋冬モデルの、チェック柄のツイード生地を使用したケープブルゾン。裏地にはオリジナルのストライプ柄のフランネルを使用。2層の身頃が裾についたリブでつながり、襟付のブルゾンにケープを重ねたようなデザインです。

ボリューミーなシルエットながら、リブ切り替えのクロップド丈なのでウエスト周りがスッキリとした印象で、身体を美しく魅せるシルエットになっています。
ヴィンテージ要素の強いクラシカルツイード生地を、独創的なデザインでモダンに仕上げられた[フミカウチダ]らしいアイテムです。
“テーラードジャケット”

最後は、ブランドのアイコニックアイテムとして位置付けられており、毎シーズン発表されているテーラードジャケットです。
シンプルなテーラードジャケット、異素材ドッキングや変形シルエットのデザイン性あるものなどコレクションによって様々ですが、[フミカウチダ]のジャケットは肩が広くオーバーサイズのシルエットが特徴的です。

そして襟の幅が広く大きなピークドラペルが特徴的です。1970年代のジャケットに見られるディテール。デザイナー自身、70年代のカルチャーに触れながら育ったそうで、こちらのジャケットはその影響が大きく反映されているデザインになっていると思います。
さらに70年代のジャケットといえばウエストがシェイプされた細身のシルエットですが、こちらはオーバーサイズでボタンもフックになっており、ヴィンテージらしさを残しながらも現代的にアレンジが加えられているところにこだわりを感じるアイテムです。
最後に

前述の通り、[フミカウチダ]のアイテムはヴィンテージが根源にあるため、流行り廃りがなくトレンドに左右されにくいデザインです。定価も高めの価格設定のため、二次市場でお探しの方が非常に多くいらっしゃいます。
最新のモデルはもちろん、以前のシーズンのものでも大歓迎ですので、クローゼットに眠っているお品物がございましたらぜひ一度ご相談ください。